忙殺された作業を終えて仕事から解放されたとき
何もやることが無くなった時 弛緩した頭の片隅をよぎる
自分はどこにいる? 何を求めて走ってきた?
お金? 家族? 旅行? 遊び? ・・・やっぱり仕事?
その答えにならないかもしれないが ひとつだけ見つけた
自分は何も求めていないが 心地よさが好きなだけだと
鳥も魚も動物も心地よさだけ求めて回遊を営んでいる
人も一緒 心地よさを求めてそうでないものを排除しているだけ
しかし自分の置かれた毎日は 天気や 食事や 仕事などで
心地よかったり そうでなくなったりすることが繰り返される
ひごと・ひとごと・ひとりごと
毎日の出来事で 人は感動したことだけは忘れない
言葉、風景、散歩、工夫、空想、何にもとらわれない自由
心地よさだけを求めてひとつずつ積み重ねていく
真理探究学徒の旅は続く
2015年 冬
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